ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

リビングの空気清浄機の更新

シャープ製KC-E50から異音がするようになったため、猫砂か何かが入ったのかと総分解してみたが何も見つからず。再組後しばらくは異音がなかったがその後に再発した。かなり長く常時稼働で使っている(2014年発売の製品)ので更新することに。

リビングの広さ16.3畳に対して、KC-E50の能力は加湿空気清浄で15畳までなのでほぼ適切な性能。後継機のKC-P50が出ていて((K)の部屋で使っているほぼ同じ形の機種はKC-G50だった)、この系列は安価なエントリー機であることがわかった。この機種は裏面にある埃フィルタのビルの窓のような吸込み口の掃除が大変なので、別の系列はどうかと調べてみたが、シャープ製はみんなこの形式みたい。不織布製の使い捨てプレフィルタが準備されているが、素人が工夫したような見た目はイマイチでお金もかかる。

ダイキン製を調べてみたが、埃フィルタの構造は基本的に同じ。ただし、埃フィルタが両側面の2枚にわかれていて大きさが小さいので、水洗いしやすくて楽かもしれない。側面吸込みだから壁ぎわに置ける点がよいが、上下方向の内部気流なので主フィルタの面積を確保するために奥行きが大きくなっている。それでも限界はあるのでフィルタの面積≒性能という点では不利。

一方、パナソニック製は前面吸込み。壁際に置けて奥行もそこそこ。埃フィルタはエアコンのもののような形状で掃除は楽そうな感じ。ただ、前面吸込みは空気が小回りして部屋の空気が循環しないのではないかという不安がある。側面吸込みや背面吸込みでも小回りは起きるはずだが、経路の短かさという点で前面吸込みが不利に見える。でも、小回りを心配し始めたら、空気清浄機は使えないかもなと思う。

Webで調べられるのはこの辺まで。後は店舗で大きさや使い勝手、価格を見ながら決めることに。

結局、(K)の部屋のKC-G50をリビングで使って、(K)の部屋用に小型の空気清浄/加湿機を買うことにした。しばらく前に次男の部屋用に買ったものと同じ日立製。

こういうときめかない家電の買い物にしてはがんばったが、一番の成果がLDKの広さが約16畳であることを知ったことなのは何だかなと思う。