ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

また雪かき

昨日は仕事の前に1時間弱、雪かきをした。今朝も10㎝ぐらいは積もっていそうな感じなので、雪かきからは逃れられない。

基本的にこの地方に生まれ育って働いてきているので雪には慣れている。でも中学、大学を大阪で過ごした経験があって、気持ちの良い青空の下の冬を体験してしまっているので、この地方の冬はうんざりするばかりになってしまっている。

雪が積もった後の晴れ間の美しさとか、大雪の時に独特の静かな囲まれ感だとか、美しさは知っているが、必ずそれに付随する雪かきという重労働を思うと、もうたくさんと感じてしまう。

仕事も介護も終わったら雪のことを考えなくてもよい土地で暮らしたいと思うが、どれだけ気力と体力と財力が残っているだろう。特に知らない土地に移る気力が心配だ。

雪の量は違うが、冬の天気が悪いイギリス、アイルランド、シアトルについて機会がある毎に情報収集して、冬の暮らしをどう楽しむのかを調べたりもするが、あまりはかばかしくない。せめて共感を得たいとENYAの"A Day Without Rain"を聞いてかの地を思う。