ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

fcitx5-mozcのソースコードを読む

仕組みが知りたくてソースコードを読み始めた。まずは起動するところから読もうと起動の仕組みを探したが、パッケージ内部には起動スクリプトのようなものはなく、X-WindowまたはWaylandのアプリ自動起動の仕組みに置かれたim-config関連のスクリプトから起動されているらしいというところまでわかった。

まだまだ先は長いが、Gentooにはまっていた頃に、Linuxのいろいろな仕組みを調べまくっていた時の記憶が蘇ってきている。OSSの魅力は、どういう仕組みなのだろうという好奇心を努力次第でほぼ無制限に満たせること。それもPCが1台あればほとんどお金がかからない。青空文庫を読む感覚に近いような気がする。

問題は頭のリソースをそれなりに必要とする点で、老後の楽しみになりうるかという点に少し不安を感じたりする。