職場では年次有給休暇という名前で、略して"年休"と呼ばれている。入社何年目かで20日付与されることになっているのだが、これの取得が厳しく管理されていて、今年は19日以上。ほぼ全部使えということ。
19日も使うと、万一の病気などへの対応が不安という声を受けた別枠の休みが作られたりしているので、年休取得状況というのは絶対的に重要な指標になっている。"良い会社"であることの証明、リクルート対策上も重要なのだろう。
僕のような閑職なら何とかなるが、超絶忙しい人達も同じ目標の達成を求められていて大変そう。残業時間も制限が厳しいので、時間効率を極大化する動機づけになっている。反面、学びの時間が取れなかったり長期的な改善とかができにくい組織になりつつある点は少し心配になる。また、風呂敷残業をしている人もそれなりの比率でいるのだろうなと思う。
今日はその年休取得日で今年度の19日目、目標達成できて一安心。リモートワークが始まった年に、リモートで年休を取得する初めての事例だったため、なんとなく休みづらくて年間目標未達になったら、理由を根掘り葉掘り聞かれて参ったのを思い出す。
