ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

プリンタ複合機の更新検討

先日、WiFiアクセスポイントを更新したが、もう一つの家のPC関連インフラとしてプリンタの更新の検討を始めた。

今使っているMG6330は8年前の機種で、ヘッドのインク拭き取り機能のインク溜めが満杯になっているようで、紙が汚れる時が多くなったし、写真印刷でノイズが出たこともあり、そろそろ限界かなと更新を決めた。

田舎住まいなのでインクの入手性の良いメーカが必須、かつ黒に顔料インクを使っているという点でメーカはCanonの一択。写真印刷は普通の品質でよいので5色インクも可というところまでは整理できた。

少し調べてみると、XK500、XK100という新系統の機種があって、インクが半額ぐらいの安さになっていることが判明。純正インク派なので、インク代が安いのはよいのだが、代わりに何を失っているのかがよくわからない。XK500は全系列を含めた最高機種なので画質を落としているとも考えにくいし、機能面でも劣っていない。

今日のヨドバシドットコムではXK500(6色インク)が51,500円、従来系機種のTS8530(6色インク)が36,910円。本体価格が高いといえ、インク代の差額3000円を5回交換したら回収できる。互換インクを使えなくする仕様変更についてのブラザー工業敗訴の影響で、Canonも本体価格で利益を上げる方向に方針を変えてきた機種なのかもしれない。

5色インク機種ではXK100が40,150円、TS7530が21,450円でさらに価格差が広がるが、表示パネルなどの機能差もあるので、XK100が割高ともいえない。もう少し考えてみるが、XK100が現時点での本命。

プリンタも普通に安くない電子機器になったということだとすると、次は耐久性が問題。今までのプリンタは結構、長持ちしていたがこれからのプリンタは壊れるようになるのかも。