ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

コーヒーの科学 旦部幸博

2年ぐらい前のコーヒーに凝っていた頃に読んだ本。コーヒーの豆と焙煎と抽出についての科学的な知識がまとめられている。

より美味しく飲むためには理屈を理解したほうが良いはずと考えて読んだのだが、この本を読んでいろいろ試した結果、それ以前にコーヒーの味の違いをきちんと飲み分ける才能がないことに気付かされたのだった。お湯の投入の速さなどの条件を変えてみても、変わったような気がするだけで自信を持って変化を説明できない。才能がないことを理解して深追いするのはやめてしまって今に至っている。