ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

ネット上で長文を読むことへの抵抗感

最近、Webサイトの長い記事を完読することがつらくなっている。

数ページに分かれている記事の場合、半分ぐらい読むと読み飛ばしたくなる衝動が起きてきて内容に集中できなくなる。下手な人のプレゼンを観ている時のように、その話はもういいから先に進んでと言いたくなる状況。

ディスレクシア(読字障害)ってこういう症状なのかと考えたりするが、発生しているのはこの1年以内ぐらいだし、小説などは問題なく読めているので、ディスレクシアではないのだろう。

何が原因なのかを考えてみたがよくわからない。でもこの状況は問題だと考えるので読み飛ばしかけた時には気を落ち着けて読み直すようにしている。
 -- Twitterなどの短文をたくさん読む作業を続けているため、そのリズムに脳が適応して
    短い文章で結論を得られないことに苛立ちを感じるようになっている
 -- 加齢により脳の処理能力が低下しているため、脳が疲労状態に陥りやすい
 -- 認知症の始まり?

ネットで話題になることのある日本人の読解力低下の原因がこういう現象にあるのかもと考えたりする。