ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

忘れてもいいか

昨日の朝、このブログで写真に取組むことを決めたはずだったが、小雨だったとはいえ写真を撮るチャンスである夕方の散歩では、写真を撮らなかっただけでなく、写真についての決心をすっかり忘れているという状況だった。半日で忘れ去っているわけで、50歳代も終わろうとしている今、短期記憶の減退が極まってきたなと辛くなる。

まだ救いがあるのは、再記憶させる反省イベントが起きるとそれなりに記憶が持続すること。受験勉強の頃にも、翌日にもう1回確認することで長期記憶になると言われていたのでそういうものかもしれない。

もうひとつの救いは、20歳代の次男もそれなりに忘れているらしいこと。自分の20歳代も結構忘れていたようなうっすらとした記憶もあるので、今はもの忘れに敏感になりすぎているのかもしれない。ブログを書いていたり、Todo管理などの各種アプリがあったり、家族と暮らしていたり、もの忘れしていることに気付く手段が増えたことが、もの忘れが増えたように感じさせているような気がする。若い頃はきっと忘れたことすら思い出せなかっただろう。思い出す暇が増えたことも影響しているかもしれない。

と言い訳してみたが、計測すると記憶力は減退しているのだろう。その事実は受け入れるとして、もの忘れに過敏にならずに再記憶で自己サポートできていればよしとすることに決めた。