ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

ひげ剃りをやめて刈り込む

電気カミソリで剃っていていても、口の上や頬の凸部分でカミソリ負けが起きて困っている。

パナソニック製は刃が緩やかな凸形状で肌に食い込みやすくてダメ。ブラウンは直線刃だが振動が大きいためか肌に優しくない。フィリップスの回転刃は速度が遅く、3枚の回転刃で凹形状を形成するので一番肌に優しいが、それでもカミソリ負けが起きる。ブラウン以外は最上位製品を使ってみたがダメで手詰まり状態。念のために5枚刃の安全剃刀も試してみたが、予想通り良くない結果だった。

対策として"剃らずに伸ばす"を試してみている。パナソニックのひげトリマER-GB74を買って、少し伸びた無精髭状態を維持する試み。まずは最小の1mmに設定して刈り込む。ひげは倒れて生えているので1mmに設定しても2〜3mmの長さになる。ひげの面積が広いのでこの状態でも"生えている"感はそれなりにあって、マスクを外したら少し驚かれる程度だろうと思う。

最大で5日分伸ばしてみたが、ひげが巻いてきて皮膚に触れるようになったり、口元のひげに食べ物が付着したりして鬱陶しくなってくる。更に伸ばすとまた違う状態に移行する期待はあるが、まだ試していない。これまでの結果では1〜2mmで毎日刈るのが不快感なく過ごせるパターンだとわかってきた。

カミソリ負けはなくなった。刈り込みは普通の電気カミソリよりは楽だが、飛び散ったひげの後始末の手間が増えて面倒さは同等レベル。後は無精髭状態をどう見られるかという点が問題。無精髭でもおかしくない服とか別の要素があることにも気付いたので、更に試行錯誤は続く見込み。