ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

職場の改善活動

昨日、職場の改善活動についての説明が2件あった。1つ目はチーム単位の活動で、各自の業務の内容をプレゼンして、その改善案を議論して改善を進めるというもの。2つ目はチーム横断で人選して活動グループを作り、将来の組織像を議論するというもの。明らかに重複していて、何を考えてるんだと思う。

どちらも、十年一日の変わらない作業があって、それをDX化などで効率化し、結果として残業が減ったり、場合によっては人員が減らせるという結果を求めているのは明らか。見ようによっては、リストラを従業員に事前に納得させる活動のように見える。QC活動も同じなのだが、リストラの準備を被リストラ者にやらせる文化がまかり通るのは自職場のような終身雇用が前提で、そうでない会社でこのパターンで改善活動をやらされる人たちは地獄だなと思う。