ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

小臼歯が割れる(その5)

昨日は歯医者だった。前回は歯髄の穴を埋めたので、今回は土台を作るはずと予想して通院したのだが、予想が少し外れた。

"今回は歯茎を切開して土台を作ります"との説明。歯の内側半分がなくなっている状態で、外側の歯根しか支えるものがないため、内側の歯茎を切開して支えるもの=骨を露出させてその上に土台を作るという意味らしい。全く心の準備がなかったので焦ったが、任せるしかない。今回も麻酔をしたので、何をしているかわからないのだが、断続的に小さな音でピーという音が鳴り、焦げ臭い匂いがしたのでレーザーメスをつかった切開だった模様。終わってから舌で探ってみると歯が取れて歯茎が凹んでいたあたりに土台ができあがっていて、これなら歯が再生できそうという状態になっていた。

骨の上に土台を乗せる状態の安定度はわからない。露出させた骨が安定していれば問題がないが、萎縮していったりすると、土台を支えることができなくなるのではとの不安もあるが、もともとの歯も骨に載っていたはずで、それほど心配はないのかなと楽観的に考えることにする。

問題がなければ次回は型取りですという説明があって今回の治療が終わった。