ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

イングリッシュガーデンではなく雑草の庭

昨日、イングリッシュガーデンを作りたいと書いたが、少し違うことに気付いた。検索してみると、大雑把には"自然な雰囲気の花が咲き乱れる庭"という定義みたいで、季節ごとに咲く花を組み合わせたりするのが醍醐味といった解説が多い。

でも、そんな庭が作りたいわけではなく、嫌いではない草が生えている庭、この土地に適合した雑草中心の草むらを作りたいのだと考え直した。ハルジオンやセイタカアワダチソウ、メヒシバなどは好きではないので抜くが、名前のわからないちょっとした草むらを作ってくれる草は残す。そういう選別で雑草の庭を作っていきたい。そこにアクセントとして花の咲く宿根草やグラウンドカバーを植えても良いなと思う。

庭に関しては家の周りの防犯砂利の下から生えてくる望まない雑草をどうするかという別の問題もある。特にスギナは生命力が強くて難儀する。生えて欲しくない場所には防草シートを敷いて対策するかと考えてみたが、雑草の庭が成り立ってきたら、それに続くスギナの集落があっても良いのかもしれないとも考えが変わってきた。またスギナは他の草との競合に弱いらしいので、グラウンドカバーを植えたりする前向きな対策もよさそう。

今は記録的な猛暑が続いているので、早朝の選別草むしりぐらいしかできないが、この秋からは少しずつ始めてみようと思う。