ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

中部縦貫道で運転スキル再教育

長い盆休みにどこにも出かけないのも何なので、昨日はドライブにでかけた。中部縦貫道経由で県の自然保護センターまでの往復。

県内の中部縦貫道は最高速度70km/h設定で現在は2車線の対面交通。道路脇の状況からすると将来の4車線化の予定はある模様。中央分離帯の代わりの障害物が設置されていることもあって、高規格道路の割には車線幅が狭くて、車に付いている車線逸脱警告が時々発報する。現物の仮設中央分離帯も何箇所かなぎ倒された跡があり、微妙な緊張感を要求される仕様。

山間部を走っているので、きつくはないものの上り下りがある。若い頃は、"登りになると速度が落ちて、下りになると速度が上がる車"に"ちゃんとアクセル使え!"と批判していたのだが、今は自分がその車になってしまっている。登りではアクセルを踏み込んでいるつもりなのだが、いつの間にか車速が落ちて車間距離が広がっている。一方、下りでは適度に流れに合う程度の上昇で問題はない状態。アクセル操作が課題なので、オートクルーズを毛嫌いせずに使ってみることも必要かもしれないとも考えたが、便利ではあるがスキルは育たない。それともスキルは諦めて、機械のサポートを前提にする年齢なのかなとも思う。

以前からMT車に再度乗りたいという願望がある。現在の状況がAT車の特性の問題のような気もしているので、積極的に変速する状況を作ればスキルは復活するのではという期待。でも、スキル劣化が集中力の低下に起因しているとすると、変速操作が加わることで負担が大きくなり事態が悪化する可能性を今日は感じた。MT車に買い換えて楽しみたいと単純に考えるのは危険かもしれない。

最近は多くても週1、2回、近所に出かける程度なので、極基本的な運転スキルしか維持できていない。こういうドライブも意識して増やす必要性があると、帰り道には毎回感じるのだが、なかなか実行できずにいる。