ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

職場チームのグダグダの話し合い

昨日は、職場チームで"個人の知識に依存している仕事をどのように伝承していくか"というテーマで話し合う場があった。伝承の手法についての議論かと考えていたら、少しずつでも手順書のまとめに手を付けて万一の事態にそなえようという低レベルの話に終始してグダグダのまま時間切れとなった。

議論する素養のない人たちの集まりなので、そうなるのも仕方ないのかもしれないが、事前に準備していた自分の考えは完全に場違いと思える結果だった。参加者の能力不足の問題なのか、面倒を避けるため意図的に低レベルな議論に誘導しているのかはわからない。上司の発言からすると、このチームではこの程度が限界だよねと考えているように見えた。

自分にとっては、このチームに所属していることには軽い不快感があって、今後異動があったとしても未練はないなということを再確認した場だった。パワハラもなく攻撃的な人がいるわけでもないチームは貴重であることを頭では理解しているのだが、気持ちでは避けたがっている。そういう状況。贅沢な悩みであることはわかっているので、この気持ちを封印して日々の仕事を黙々とこなすことになる。こういう時には、"しんどさにこそ給料が払われている"というもう一つの呪文の出番となる。