ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

父が電気カミソリを使えなくなる

父が電気カミソリを使っていて、刃を支える部分のプラスチックが折れて刃が外れてしまう状況が発生。癇癪をおこして、電気カミソリを捨ててしまったとのこと。2週間ほど前にも起きていて、修理(替刃に取替えただけ?)して帰ってきたばかりだった。介護している母によると、最近は自分でできなくなったりすると癇癪を起こすことが多くなったらしい。

電気カミソリを使うには適切な力で顔に押し付けながら三次元形状をなぞるという作業が必要で、きれいに剃るにはそれなりの集中力とスキルが必要になる。おそらく認知症が進んで、その能力が失われた可能性が高い。

介護施設にたのめないかを調べてみる。顔そりは理容免許が必要なはずだが、電気カミソリならば問題ないらしい。今通っている施設で対応してもらえないかをケアマネージャーに頼んでみたらと母にアドバイスした。

これまでは記憶障害が主な症状だったが、できないことが増えていく段階に切り替わり始めたのかもしれない。