昨日の朝のブログで、父の電気カミソリが壊れた話をしたが、その続き。
昨日、母がケアマネージャーに連絡して、デイサービスで髭剃りをしてくれることが確認できて、施設から電気カミソリを持ってくるように指示があった。母は代わりの電気カミソリを買ってきて、父に見せたら、自分で剃ると言い始めたとのこと。新しい電気カミソリは壊れたものとは別メーカーの少し上級品で、見た目も高そうなもの。父はこれならうまく剃れるかもと思ったようだ。あるいは単純に新しいもの、良いものが欲しかっただけなのかもしれない。
電気カミソリがうまく使えなくなり、力のかけ具合が悪くて壊れたと理解していたのだが、どうも違っていた模様。うまく使えないまでは合っているのだが、癇癪を起こして父が壊したようだということがわかってきた。都合の悪いことは言わないし、問い詰めて関係がおかしくなるのも避けたいので正確にはわからないが、どうもそうらしい。
相手が大人なのだから、癇癪を起こして壊したのだとしても、気持ちが落着いてからは反省と説明があるはずと期待してしまうが、すでに父にはそういう感覚あるいは能力はなくなっているらしい。毎日、様子を見に行った時の会話もずいぶん単純な内容になっているし、小学校低学年か幼稚園ぐらいの子どもレベルとして接する必要があるのだなと改めて理解した事件だった。