ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

次男の車がパンク

昨日の朝、定例の散歩から帰ってきてふと駐車場の次男のクルマをみると左後ろのタイヤがパンクして完全に潰れた状態になっている。ここまで潰れても気付かずに帰ってきたのは、エンストしないAT車だからだなと少し感動した。30年以上まえに自分が経験した時には、すぐにパンクに気付いて修理したことを覚えている。

営業のFさんに電話すると、休日だが偶然近所にいるので見に行きますと言ってくれて、短パンTシャツの真夏の休日スタイルで現れる。トランクからパンク修理キットを出してエアポンプをタイヤのバルブとシガレット電源に接続し、エンジンを掛けてタイヤに空気を入れはじめ、5分ほどで満タンになる。これで走れるようになったので、ガソリンスタンドに行って修理してください、2000円ぐらいで直るはずですとのこと。パンクの原因は鉄片が刺さっていて、刺さっている位置がトレッド面なので修理できるだろうとのこと。

空気がなくなってしばらく走っているようなので、耐久性は大丈夫かと聞いてみたら、タイヤ側面に黒い帯がでてきているが、この帯の幅がこの程度ならば大丈夫との話。心配ならすぐに買い替えてもよいが、冬までこの状態で乗って、冬タイヤから夏タイヤに変える時に新しいタイヤに買い替えたら良いのではとのことだった。

原因はやはり鉄片で、木材用の釘の折れたものがクルマに轢かれて変形したものだった。それが単独で刺さる可能性は低そうなので、小さな木片に刺さった状態で上向きになっていたものを運悪く踏みつけてしまったのだろう。

次男の車は、乗り始めに左側ドア2枚が全損する自損事故、縁石にぶつける自損事故、母の軽自動車にぶつける自損事故、雪の国道走行中にブレーキが効かなくなる不具合、そして今回のパンクといろいろな事件が起きており、買い替えを考えたらと次男に聞いてみたが、お金の優先順位があるようで、まだ当分はこのクルマに乗るとのこと。

自分がパンクを経験した頃はスペアタイヤがフルサイズだった時代で、普通にタイヤ交換して、後日、ディーラで修理してもらったような記憶がある。今回、パンク修理キットの使い方実演を見せてもらったので、今風の修理も自分でできる自信がついたのは良かったなと思う。