ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

猫の感電対策

我が家の猫のノエルは噛み癖がある。猫用おもちゃの紐の部分を噛むのは大好きだし、ストレスがあると口に入るサイズの突起物を噛もうとしたりする。子どもの頃の歯固めの間だけで収まらずに1歳9ヶ月の現在もしきりに紐を噛んで遊んでいる。頭の良い猫なので、しつけることも可能かもしれないが、人がいない時にはやってしまう可能性が高い。

おもちゃの紐ならば切れたら100均の替え紐を結び直せば良いのだが、電線を噛むと感電するおそれがある。まだ電線を噛んでいたことはないのだが、心配なのでスパイラル巻きで対策している。スパイラルは丈夫で厚さもそれなりにあって、簡単には噛み切れそうもないが、スリットが螺旋状に連続する形なので、隙間に歯を入れて噛んだら電線本体に傷を付けることができてしまう。このリスクをどう考えるか?スパイラルは人が気づくまでの時間稼ぎだとすると、裸の電線よりは数分から十数分の時間が稼げるはず。15分おきぐらいの周期で監視してやれば、事故が防げるはずというのが現状の対策になっている。

今後、ケーブルに興味をもつようになったら、さらなる対策としてスパイラルの上からフレキシブルコンジットを巻いて保護することを考えているが、当面は、興味を持たせないためにケーブル類を隠す別方向からの対策を強化したほうが効果的かなと考えている。大人猫になって噛み癖自体がなくなってくれると一番よいのだが...