ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

母屋のトラブル うなぎと時間が解決

母屋のトラブルが落ち着いた。昨日の午後、(K)のアイデアでスーパーの少し高めのうなぎ蒲焼を2匹準備して母屋に届けてみた。母の不満の一つに父の認知症の金銭執着によりおいしいものを食べることを拒否されるという話があって、じゃあおいしいものを差し入れれば不満も少しは減るのではという作戦。おそらくこれがうまくいったことと、時間の経過で気持ちが落ち着き始めていたことが重なって、夕食後には穏やかな関係に戻っていた。

でも、おいしいものという子供だまし的なもので機嫌が直るというのは、思考が単純化してきているように思えて不安になる。また、後でわかったことだが、まだ認知症と診断されていない母を訪問した包括支援センタの人がケアマネージャーに、母の言動からするとそろそろデイサービスの週1回程度の利用を始めてはどうかと提案していたらしい。詳細はわからないが、被害妄想的な話をしていた可能性が高い。

母は2月で83歳、父の認知症が始まった年齢になる。そろそろ認知症の可能性を考えながら対応する時期が来たように思う。