ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

介護ベッド返却

昨日はケアマネージャーの月1回の訪問日だった。母に何かあったかと聞くと、介護ベッドの返却を申し出て、家にある普通のベッドに安全柵を付けることを条件にケアマネージャーが了承したとのこと。自己負担費用の面で父がぐずぐず言うことや、自身が硬くて柵のあるベッドが嫌いであることもあって、その存在をほとんど憎んでいた。もう我慢の限界という先日の爆発がまだ続いているということなのだろう。

ケアマネージャーの言い分はまだ聞けていないが、ベッドが対立点となって関係がぎくしゃくしている状況を何とかして、包括支援センターから提案のあった母のデイサービス開始に向けた環境整備をしたかったのではというのが(K)の推測。また、ベッドの料金を特別に下げた設定にしてもらっていた点も影響したかもしれない。あるいは母が家族で話し合った結果との嘘をついた前歴があるのでその可能性もある。

介護ベッドの導入は、(K)が自分の母の骨折事故をきっかけに父を熱心に説得した結果ようやく実現したという経緯があるので、(K)はもう介護には一切かかわらないと激しく怒っている。もっともな話だし、勝手にやるなら勝手にしろという立場に立つのも一案なのだが、トラブルがあれば降りかかってくるのは避けられない。消極的な関与に切替えてケアマネージャーの判断に任せるぐらいの線で、よりよい状況を探っていくことになりそう。