ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

雪壁とクルマ

次男が出勤の際にクルマの左側を積みあがっている雪山の側壁にぶつける物損事故を起こした。幸い、けがはなかった。

いつもより狭くなっている通路で車両感覚が合わなかったようで、接触したことは気付いたものの"相手は雪だから大丈夫だろう"とそのまま通り抜けたらしく、ボディやドアが凹み、一部の塗装がはげる結構な損傷になってしまった。

いつものディーラーの営業の人に見てもらうと、概算15-20万円で、雪の時期は板金修理が混雑しているので代車が準備できて修理に着手できるのは1週間ちょっと後になるとのこと。

雪は降った直後は柔らかく、クルマが接触しても問題はないが、今回ぶつかったのは路面の圧雪を除雪車が道路脇に積上げていったものが凍り付いた状態だったため、かなり硬くなっていた。接触した時点でハンドルを切りなおしていれば、被害はもっと軽く済んだかもしれない。自分も雪が相手なら大事にはならないという感覚があったので、同じことをやってしまったかもしれない。次男の経験のおかげで雪の硬さ、強さについての認識が改められた。