ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

父の通院とデイサービス日数増

一昨日は父の認知症の診察だった。これまでは母が付添っていたのだが、今回から僕が付添うことに。母の負担を減らすという意味もあるが、介護の主導権を取るという意味でもある。付添いが変わることでの父の混乱に備えて、(K)も一緒の3人で出かける。

普段の病院は平日であっても結構混雑していたのだが、この日はなぜかガラガラで、診察から会計までが30分程度で終わってしまった。2時間待ちを覚悟していたのでこの点は拍子抜けした。新型コロナの影響かと思ったが、ケアマネさんに聞いてみてもその日だけがガラガラだった模様。

ストレスケア科での診察では、日常の困りごととして、母の仕事のチェックをして回るため母のストレスが高まっている問題を話すと、そういう場合は距離を取るしかなくて、デイサービスやショートステイを活用してくださいとのこと。予想通りの回答だが医師の指示という権威付けにはなった。僕が父に代わって話をしているので、耳の遠い父は終始無言だったが、先生からデイサービスで嫌なことはないですかとという質問と、デイサービスに行ってくださいという声かけには答えていた。

帰宅後、ケアマネさんに確認してもらうと、土曜日に空きがあって日数増は可能とのこと。昨日、母に診察結果について説明したら、日数増の方向で進めることになった。ただし、日数増に関しては、母が昨年秋頃から増やす、増やさないで揺れ動いておりケアマネさんを巻込んで混乱させていた状態なので、日数増が確定する次回のケアマネ訪問日までの間に、やっぱりやめると言い出さないかが心配なので、繰返し必要性を説明する予定。

問題は本人にはまだきちんとした説明ができていない点。医師の勧めということが基本なのだが、父は土曜日のグラウンドゴルフに行けなくなる損失もあるので、納得できる理由を準備する必要がある。なかなかに難しい。