ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

ナンクロ初体験

父がデイサービスを休んでいるため、時間を持て余すだろうと(K)が100均でクロスワードパズルを買ってきた。一つは単語に対する文章のヒントが一つずつついている普通のもので、父と1問一緒に解いてどんなものかを思い出してもらって置いてきた。

もう一つは、ナンクロ ナンバークロスワードで全マスに番号が振ってあって同じ数字には同じ文字が入ることだけがヒントというもの。最初は勘が働かずに途方に暮れたが、しばらく試行錯誤していると徐々にコツがわかってきて1問目はなんとか埋めることができた。

この手のパズルは頭のリソースの無駄遣いと考えて敬遠してきたが、普段の生活とは明らかに脳の別の場所を駆使することが必要で、脳のトレーニングとして優れているように感じた。専門の雑誌も出ているようなので、今後も積極的にやってみたいと思う。

ただ、55問の問題が掲載された小型版の本が100円というのは厳しい世界だなと思う。1問を作るにはそれなりに時間がかかるはずなのに1問2円、紙代を除けばおそらく1円以下。1万冊売れて1万円では元が取れないような気がする。それとも十分売れた過去の本を再編集したもので、問題制作費はかかっていないのかなとか想像している。