ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

薬を減薬したくなる

エビリファイという薬を飲んでいる。脳内のドーパミンが過剰な場合は作用を抑え、不足している場合は働きを補う機能があることになっている。1つの薬でそんな都合の良い作用をするのかという疑問はあるのだけれど、不足している場合の"意欲減退、感情鈍麻"の対策として頭を動かす薬として飲んでいる。

何年も飲んでいると、本当に効いているのかという疑問が湧いてくる。特に調子の良くない時には、飲み続けているこの薬が悪い方向の作用をしているのではないかと疑って、止めてみたくなる。先週がそうだった。

現在飲んでいる量は最少量の1mg。子供用の用量よりもまだ少ない。薬に対する感受性が強く、ほとんどの薬は最小量かそれ以下を飲んでいる。血液脳関門が緩いのだろう。症状の急変は怖いのでゼロにはせずに半分に割って0.5mg相当に変更してみる。結果として5日目位で、動けない、考えられない感覚が強くなり、減薬を中止した。

効いているのならば、もっとしっかり安定して効いて欲しいと思う。用量はまだまだ増やせるはずなのだが、なぜこの量になったのかを思い出せない。今度は増量のテストを試行したくなった。