安価なパンタグラフ小型キーボードのキータッチ改善
先に7000円台のキーボードについて書いたが、実際に買っているのは実売3000円台のキーボード。このクラスはプラスチック筐体で鉄板も入っていなくて打鍵による振動でキーが揺れて不快なキータッチになる。最近、こういうモノの改善方法をみつけた。
話は単純で筐体のたわみを抑えるために、中央手前下端部のスペースキーの下にもうひとつの脚を付けてやること。この部分に突起があって振動を抑えようとしている機種もあるが、高さが不足していて振動は止まっていない。そこでその突起を覆うようにスコッチテープを貼り重ねてスコッチテープで接地するようにしてやると剛性感が一気に向上してキータッチも良くなる。突起がない機種では、ゼムクリップなどを貼付けてそれをベースにスコッチテープで高さを調整すれば良い。貼り重ねたスコッチテープにはすきまが残っていてダンピング効果もあるのだと思う。
3000円のキーボードを作っているメーカも、どの程度の剛性にすると打鍵感が良くなるかはわかっているはず。軽さや価格を優先して5本目の脚を省略しているのだろうけれど、この改善で剛性感をうたって商品化する会社が出てきてもよさそうだが、キータッチを求めるユーザは少ないのだろうなとも思う。

ddskkモードマークの変更(Emacs -nw @WindowsTerminal対策)
WindosTerminalでは記号を半角扱いする(ambiguous-width characters問題)ため、ddskkの変換中の表示が崩れる。この対策としてEmacs上での表示を@と#に置換える設定を~/.emacs.d/init.elに追加。ただしあらゆる下向き三角が置換えられてしまう模様。
https://github.com/skk-dev/ddskk/blob/master/etc/dot.skk
;; マーカー(▼と▽)を変更する ;; https://github.com/skk-dev/ddskk/issues/162 (defun skk-set-display-table () (walk-windows (lambda (w) (let ((disptab (make-display-table))) (aset disptab ?\▼ (vector (make-glyph-code ?# 'escape-glyph))) (aset disptab ?\▽ (vector (make-glyph-code ?@ 'escape-glyph))) (set-window-display-table w disptab))))) (add-hook 'window-configuration-change-hook #'skk-set-display-table) (add-hook 'after-init-hook #'skk-set-display-table)
PCの納入日の連絡が来た
12/19に駆込みでメモリ価格高騰前の価格で注文したHP OMEN 16Lの納期が1月中旬。納品が近づいて来ると本当に買うのかという気持ちが湧いてくる。
ローカルLLMを試す過程でAIとその周辺技術の学びを得ることと、人生のチェックリストにある"PCゲーム"のチェックを消すことが目的だったのだが、その後の調査で手の出せるレベルのグラボを使ったローカルLLMの中途半端さが改めて気になってきたり、生成AI自体への関心はそれぼど高くはなく、学ぶにつれてこれじゃない感が出てきている。またPCゲームについては、値下げされたPS5という"普通"の選択肢がありローカルLLMが必要ないならばそちらの方が動くゲームの種類が多く魅力的にも見えてくる。
そう考えていたら、HPから1/14に届けるとのメールが来てしまった。そうなると一転、楽しみな気持ちも湧いてくるのが不思議。中途半端で制約があるもののほうが、すっきりわかりやすいものよりも学ぶ手段としては適切なような気もする。何より「人生、今が一番若くて時間がある」のだから始めることが大切。
少し高級なパンタグラフ小型キーボードを探す
現状のSANWA SUPPLY SKB-BT32BKで困っていないのだが、定期的に市場を観察している。
以前はRealforceを使ったりしていたが、キーの慣性による指への負担が気になり出したこと、静電容量タイプであってもゴムカップの劣化による操作力の増加が起きること、今後の年金生活を考えると高級キーボードを使い続けるのは難しそうであることから、慣性の小さい低価格小型キーボードに移行している。更にはメンブレンの操作感が好きではないので、もっぱらパンタグラフ式から探している。
現在、最も注目しているのは、7000円台の"少し高級な"パンタグラフキーボード。これまでは15000円程度するLogicoolのMX Keys Miniが選択肢で、いささか高価すぎて自分の目標レンジから外れていたが、7000円台なら何とか手が出せる。具体的にはLogicoolのPOP Icon KeysとELECOMのPrecisionist mini。触ってはいないのでキータッチはわからないのだが、価格COMやAmazonのレビューを見る限りでは悪くなさそう。Bluetoothで3か所+USBドングルで1か所に接続できる機能も魅力的。また、いずれもカーソルキーがフルサイズで、Enterキーの右にHome/End/PgUP/PgDWキーが縦に並ぶ自分の好きなレイアウト。
これは良いかもと興奮したが、POP Icon Keysは数字行の配置が1/4右にずれているし、Precisionist miniはZ行が左に1/4ずれているのに気付いて一気に冷める。ピッチ19mmの1/4だから5mm程なのだが無視はできない。z列が左にずれるパターンはHHKBの日本語レイアウト辺りから採用が始まって採用機種数も増えてきたのだが、好きになれない。これまではいずれも高級キーボードだったため簡単には試せなかったという事情もあったための食わず嫌いなのだが、今回の手頃な価格でも譲れない一線として残っている。MX Keys MiniやKeychronのB1 PROのように達成できている製品もあるのだから基本的なキーレイアウトを守る努力をしてほしいと思う。
ただしいずれも配置としては左右方向のずれを縮小する方向のレイアウト変更なので、タイプライター時代の機械的制約から来ている現在の標準レイアウトにこだわるのもおかしいのかなとも思う。そのうち全行が1/4キーずつのずれになったキーボードが出てくるかもしれない。
一方、これらの機種は最下行のWindows/Alt/無変換/スペース/変換のレイアウトも独自性が高くてこの点でも採用が難しい。POP Icon Keysはスペースが左右1キー分ずつ広くWindowsがシフトの下、AltがZの下になっていて(通常はXの下)、無変換/変換も1キーずつ左右にずれているため親指をより折り曲げる必要がある。Precisionist miniは逆にスペースが短かいタイプで少し右に寄っている、何とか許容できそうな感じではあるが、ホームポジションに影響するかもしれない。
SANWA SUPPLYから対抗馬が出てこないかと思っていたら、昨年末ぎりぎりにパンタグラフタイプのやや上級機種が発売されていた。ただしフルキーボードなのでテンキーレスは1年先ぐらいだろう。どんなレイアウトで出してくるのかを待つ楽しみができた。無難にMX Keys Miniのコピーをしてくるか、Precisionist miniのようなオリジナルで勝負してくるか。英数キーの基本レイアウトは守ってほしいが、そうでなくても冒険してみたいと思わせるものが出てきてくれたらと思う。
CLI版EmacsでWaylandクリップボードを使う
Skkeleton@Vimで"けん"の変換候補が正しく表示されない問題が発覚したため、GVim+iBus-skkで回避しようとしたのだが、ノーマルモードへの移行時に一旦iBus-skkを切る必要があったりして実用性がないため断念した。
Vimはあきらめて、Emacs+ddskkに移行しようとしたが、Ubuntu24.04LTSで4KディスプレイにFractal Scaling(150%)で表示すると、GUI版Emacsのウインドウ表示全体がぼやけてしまう(上述のGVimでも同様)。X.orgモードに切替えると改善するので、EmacsのWayland対応が中途半端なのだろう。最新のUbuntu25.10ならば改善しているかもしれないが、取り敢えずの対応策として、CLI版をGNOME Terminal上で使うことにした。GnomeTerminalはWaylandでのFractalScalingに対応できているようで、ウインドウのぼやけは発生していない。
次の問題として、CLI版Emacs(emacs -nw)からWaylandのクリップボードを操作したくなるのだが、素の状態では対応できていない。以下の設定を追加して対応した。
Wayland clipboardをインストール
$ sudo apt install wl-clipboard
Wayland clipboardのwl-copy/wl-pasteコマンドを使って以下の設定をinit.elに追加(WSLでの設定からの応用だが、元の情報源がわからなくなってしまったので書けない)。取り敢えずこれで動いている。
Emacs自体が久しぶりで、elispもすっかり忘れてしまっている。再度勉強が必要。
;Wayland yank Wayland clipboard (defun wayland-copy (start end) (interactive "r") (shell-command-on-region start end "wl-copy")) (global-set-key (kbd "C-c C-w") 'wayland-copy) (defun wayland-paste () (interactive) (insert (shell-command-to-string "wl-paste"))) (global-set-key (kbd "C-c C-y") 'wayland-paste)
初夢
1月1日の夜は2時に目覚めて3時まで眠れず、寒さ対策をしてようやく寝た。この時に夢を見たのでこれが今年の初夢ということになる。
壁際に長い机があって作業をしている。混みあってきて机のスペースを譲り合ったりしているうちに隣の人と話をするようになった。徐々にその人が人間ではなく人形あるいはサルのような話ができるものだとわかってくる。この後がよく思い出せないが、最後のシーンではこの人が周囲のものの移動のトラブルに巻き込まれて倒れて動けなくなっているのを介抱しているところで途切れた。この相手は女性のようだが子供ではなくやや年配のような気がするが、容姿を含めてよくわからない。大まかに言うと助ける夢だったように思う。今年は助ける年なのか?
Skkeletonの変換がおかしい
昨夜、Skkeleton@Vimで入力中に"軒"が候補に出てこないことに気付く。"軒"だけでなく"けん"から変換されるべき多くの漢字が表示されていない。バージョンが古いのかと、Skkeleton、Vim、Denoを更新してみたが効果なし。別PCのWSL環境でも試したが同じ状況だった。キャッシュの異常かとも考えたが、別の環境でも起きているのでそれもなさそう。
昨夜気付いたのだが何時からなのかはわからない。"煩わしい"が変換できないなど、変換できない症状は広い範囲に渡っているので気付かないとは考えにくく、最近の問題ではないかと推測している。Githubのissueや検索してみた範囲では情報はなく、多発しているわけではないのかもしれない。
取りあえずの回避策としてGvim+iBus-SKKを試してみるが、デフォルト設定の問題で変換候補の文字が小さいことやひらがな入力時の表示にぎこちなさがあって常用は難しい。
仕方がないので、ddskk@Emacsで続きを書いたが、Emacsのキーアサインをすっかり忘れていて少しずつ思いだしている。vimはmozcの入力が煩わしかったはずで、エディタとIMEをどうするかが正月休みの宿題になってしまった。