ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

寝る時に喉が詰まる話

数年前から、寝る時に仰向けになると喉に溜まった粘液(痰?)が気道を塞いで息ができなくなる症状が起きている。いわゆる睡眠時無呼吸症候群の一種なのだと思う。息が苦しい状態では寝付けないし、夜中に息が苦しくて目覚めたりする。

数年前に耳鼻咽喉科に行ってみたのだが、その頃は自分で症状が把握できていなかったこともあって、ヒステリ球を想定した内視鏡検査をされて問題ないですと相手にしてもらえなかった。

その後、粘液が原因だと自分でもわかってきたので、痰が少なくなる市販の去痰剤を使ってみたが、それでも痰が多いときは喉が詰まる。

うつ伏せになるか体を横に向ければ体の後側にある気道を塞がないので問題を回避できる。その手段として、仰向け寝ができないようにするエアバッグリュックが売られていて、特に調子が悪いときには使っている。下の製品は2021年版の改良品らしいが、概ね同じような製品を使っている。

仰向け姿勢を防止できるということは寝返りが打てないということで、首や肩が痛くなったりするのだが、息ができることのほうが大切なので我慢しながら使っている。

加えてアレルギー性鼻炎による鼻詰まりもあって、ブリーズライトも使っているので、去痰剤→エアバックリュック→ブリーズライトの一連の準備が睡眠儀式になりつつある。

根本原因への対策は粘液を減らすこと。粘液の量はPM2.5の飛来状況と相関があることがわかっているのだが、対策は難しい。家の中でもマスク常用などの方法も考えているが、まだ試してはいない。