ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

カメラ選びで悩む

少し前に本格的に写真を始めると書いた。

昨日の夕方の散歩の帰り、どんよりした雲の中に浮かぶこの時期はまれにしか見られない夕焼けの景色をスマホで撮ることができた。風景中心ならばスマホでもいいかと思わせる写真だったが、道具から入る性格なのでカメラを買いたいという欲求は強くて、悩みが続いている。

昨日のような突然のチャンスには常時持ち歩ける小型機種が適している。持ち歩くという点では確実なスマホのカメラと高級コンパクトのGRIIIとが候補、GRIIIはスマホでは得られない高画質や物理シャッターボタンが魅力だが、ファインダーがないタイプにもかかわらずスマホより画面が2周りぐらい小さいという弱点がある。

一方、老眼なので狭い液晶画面では何をどう撮っているかを正確に把握するのは難しく、ファインダーが欲しい。となると一眼レフが候補になる。じっくり撮影する道具としてはこちらが優れているのは当然だが、重くかさばるという弱点があるし、常時持ち歩きは難しいので突然のチャンスには対応できない。と思ったが、散歩程度しか出歩かない現在の生活パターンならば一眼レフを持ち歩くことも可能かもしれない。本当の写真好きな人達は仕事にも持ち歩いているようなので、この程度の努力は必要かなとも思う。そういえば子育て時代に子供たちの写真を沢山撮っていた時期は、一眼レフを常時持ち歩いていた。

GRIIIか一眼レフかいう悩みはまずは一眼レフを買うべきと頭が整理できた。また覆る可能性はあるが、ここに書いたことで堂々巡りを避けられるかもしれない。どんな一眼レフを買うかについてはもう少し悩むことになる。