職場で開催された管理職向けのアンコンシャスバイアスセミナーを受講した。ダイバシティ&インクルージョン(d&i)の阻害要因であるアンコンシャスバイアスについて学んで行動を変えて行こうという趣旨。と書くと何だかよくわからないが、性別、年齢、性志向性自認、障害、国籍など多様な人が制限されることなく能力を発揮できる職場を作る話だった。
今回、初めてzoomを使ったオンラインの研修を経験した。講師が説明した後、4人ずつがzoom内の別室に集まってグループワークをするという形式だったが、ここまでできるならオンラインで十分に機能を果たしているなと思う。110人を一気に教育できるなど、運営側の効率も良くなるので、もう戻れない世界なのだろうと思う。
最近の研修は自分で考えさせることを目的として必ずグループワークがあってコミュ障の自分には荷が重く、疲れ果てる。今回は小グループをうまく仕切ってくれる人がいたことと、他の人たちと業務内容も経験も大きく違っていてダブりがなかったことで、自分の数少ない持ちネタで何とか対応できた。
この先、あと何回研修を受講するのだろうと考えてみると、年1回よりは頻度が少ないので、管理職でいるあと2年の間には1回あるかないか、再雇用になる残り3年は一般に戻るはずなので、更に頻度が少なくなるはずと期待している。
