ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

職場の業務改善ミーティング

昨日は職場の業務改善ミーティングの年度の締めの集まりがあって、今年度の振返りと来年度の計画の話をした。自分の業務については、特に改善ネタはなくて淡々と進めるだけだと思っていて、改善ネタはワンオペ体制の業務結果をどうやって検証するかという人を増やさないと何ともならない話ぐらいしかない。しかし、他の人たちはいろいろやりたいネタを持っていて次々テーマを挙げるのをみて驚く。それだけ問題意識を持って働いているのだなと感心させられる。今の職場に来て1年半ぐらいなのでわかっていなかったが、この職場の人達は常に業務改善案を求め続けられていて、それに応え続けてきた結果、身に着けた能力なのかもしれない。

労働者側に雇用の不安定化や収入減少につながる効率化提案を求めることには違和感があるのだが、終身雇用が保障されている場合は、収入と自由時間(残業の短さ)のトレードオフに仕事のより良い評価を得たいモチベーションが重なって、多少の業務改善は受入れられるということなのだろう。

幸いにして業務改善案の提案を求められることなく打合せは終わった。でもあと5年もある間には提案を求められる日も来るかと考えると少し気が重くなる。