ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

父の爆発

このところ自分の頭の調子が良くなくて、休日はゴロゴロ休養する日が多い。昨日も夕方になってようやく休み足りて調子が戻ってきたかなと感じていた時に問題が起きた。

母が駆け込んできて、"薬を飲ませようとしたら、指図するなと怒鳴って薬と湯呑みを床に投げつける事件が起きた"とのこと。その前に医者でもらった薬の在庫がごっそり行方不明になった騒ぎもあり、行方不明事件で母が父を責めたことが原因になったのだろう。先週の1週間、デイサービス施設で職員のコロナ発症があって休んでいたことでストレスも溜まっていたのかもしれない。

様子を見に行くと父は頑なな表情で何も言わずに座っている。困ったことがあれば言ってほしいと伝えても、"なーんもない"とつれない答え。途方に暮れたが、目をつぶって座っている状況からさらに暴れるような感じはしなかったため、一旦、帰ってきた。30分ほどして母が薬が冷蔵庫のチルドルームから見つかったと伝えに来て、様子を見に行くと父は暗い部屋で寝ているようだった。

このまま落ち着いてくれればよいが、今日から再開する予定になっているデイサービスは難しくなったかもしれない。あるいは昨日の事件は記憶に残らず、今日が新しい一日になってくれれば助かるなとも期待したりしている。

翌日追記

翌日の父は普通に戻っていて、デイサービスにも抵抗なく行った。一晩眠ればリセットされるのだろう。