ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

デイサービスでの父のトラブルと母の被害妄想

父が通っているデイサービスでトラブルが起きていたことが判明した。

デイサービスでは午前中に風呂に入って昼食を食べ、午後は麻雀をするというパターンなのだが、麻雀を始める時に手を洗うかどうかで別の利用者の人と口論になり、その後はその利用者から攻撃的な言動を受けてきたらしい。最近になって父が施設職員にやめたいと言い始めたことからケアマネージャに連絡が入ってこちらに伝わってきた次第。

気付いた職員が、2人が一緒のテーブルにならないようになどの配慮をして何とか収めているとのこと。職員が父に何故やめたいのかを聞いた時には、朝の準備が大変だからという理由を言って、トラブルを隠そうとしているらしく、昨夜、父から話を聞いた時も、何も問題はないとかなり強い態度で主張していた。認知症なので、本当にトラブルの記憶がない可能性もあるが、問題がないという主張が強すぎることや、やめたいという話は家でも何度もしていることから、何かが起きているのは間違いないだろう。

この話を母に伝えたところ、さらに話がおかしくなった。母が父に事実確認をして父が問題の存在自体を否定したため、母の被害妄想モードが発動されてしまって、ケアマネが作り話をして自分を困らせようとしていると言い始めた。理由は不明だが何故かケアマネを嫌っていて、何か問題が起きるとケアマネが自分を攻撃していると言い始める。その一方で、ここ数日の施設職員の父の送迎時の態度が大げさになっていて、何かが起きているのではないかと感じていたとも言う。それならば作り話の可能性はなくなる訳で筋が通らない。

また、朝、母が父の迎えよりも先にグラウンドゴルフにでかけて父がひとりで家に鍵をかけてでかけていることが、父の不安感を増大させているかもしれないということで、しばらくグラウンドゴルフを休んで様子をみることを提案したのだが、それもケアマネが作り話で自分の楽しみであるグラウンドゴルフを邪魔しているという話になってしまっている。

ここまでおかしいと、母の認知症発症を疑うべきかとも考えるが、ケアマネとの関係に限った発症というのも不自然だと思う。あまり接してこなかった母の真の姿を知り始めているだけなのかもしれない。