ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

飼い猫がけいれん?

夕食後に飼い猫が僕のベッドの上で横になって体をゆったりと伸ばして寝ていた。

突然、体全体を震わせるように動き出した。夢を見ている時にも手足がぴくぴく動いたりするが、それよりはずっと激しい。目は開いているが、どこかに行っている状態で見えてはいない様子。以前飼っていた猫が餌を食べなくなって死んだ時にも、けいれんが続いて死んだのでとても驚いた。ノエルはまだ1歳4か月しか生きていない。

あわてて体を揺り動かして呼びかけるとしばらくしてけいれんは止まったが、意識が薄いような様子をした後、再び眠った。しばらく様子をみたが、その後は再発がなく、目覚めてからは眠気がとても強そうではあるものの、寝る前のカリカリなどのルーチンをこなしていたので、落ち着いたのだろう。

激しく夢を見るという個性ならよいのだが、心配の種を抱えることになった。いつかはその日がくるのだが、こんな短期間ではあまりにつらい。でも、自分にできることは祈ることしかできない。

(K)が写真をたくさん撮っているので、僕は撮らないでいたのだが、自室でゆったり過ごしている様子を残してやりたい気持ちになった。

 

翌日に追記

翌日も自室で長時間寝ていたが、夢を見ているような手足や顔のぴくぴくはあったが、全身のけいれんは起きなかった。昨日は特別な状況だったのだろうか?とりあえずは一安心。

Dockerの本ようやく半分

Docker/Kubernetes超入門という本を読んでいる。

"たった1日で基本が身につく!"という副題なのだが、ノロノロ読んでいて1か月半が経過。基本編が終わって、これから開発での活用の話が始まる。

わかりやすく書かれているため、読むだけならば1日は無理でも1週間程度あれば読めそうなのだが、WSL上にDockerを準備して、すきま時間を使って手を動かしつつノートを取りながら学んでいると結構、時間がかかっている。

それでも、開発言語ではなくOSに近いので頭に入りやすく、自分としては順調に進んでいて、何とか挫折せずに読み切れそうな目途が立ってきたような気がする。まだ半分なので気が早すぎるかもしれないが...

初めてドンキホーテに行った

小さめのアピタだった店が数年前にメガドンキに模様替えしたのだが、ドンキホーテにあまり良い印象がなかったため、行くこともなく今に至っていた。帰省してきた長男が普通のドンキホーテは知っているがメガドンキは知らないので行ってみたいとのことで、自宅から少し離れた店に行くことに。

予備知識どおりのたくさんの商品を圧縮陳列する店内は圧迫感を感じる。そういう演出だとわかってはいても、あふれるモノとその安さだけに依存する店づくりには不快感を感じてしまう。貧しくなった日本を象徴する店なのかもなと感じた。

元のアピタもそれほど儲かっていそうもなかったが、連休途中の平日でもそこそこの人出という感じで、この大量の商品を売り切るのは難しいんじゃないかと思わせる状況。都会はともかく地方都市では成立しないモデルのような気がした。

ネット上で長文を読むことへの抵抗感

最近、Webサイトの長い記事を完読することがつらくなっている。

数ページに分かれている記事の場合、半分ぐらい読むと読み飛ばしたくなる衝動が起きてきて内容に集中できなくなる。下手な人のプレゼンを観ている時のように、その話はもういいから先に進んでと言いたくなる状況。

ディスレクシア(読字障害)ってこういう症状なのかと考えたりするが、発生しているのはこの1年以内ぐらいだし、小説などは問題なく読めているので、ディスレクシアではないのだろう。

何が原因なのかを考えてみたがよくわからない。でもこの状況は問題だと考えるので読み飛ばしかけた時には気を落ち着けて読み直すようにしている。
 -- Twitterなどの短文をたくさん読む作業を続けているため、そのリズムに脳が適応して
    短い文章で結論を得られないことに苛立ちを感じるようになっている
 -- 加齢により脳の処理能力が低下しているため、脳が疲労状態に陥りやすい
 -- 認知症の始まり?

ネットで話題になることのある日本人の読解力低下の原因がこういう現象にあるのかもと考えたりする。

ポトスライムの舟 津村記久子

 

少し前に同じ作家の"浮遊霊ブラジル"を読んだのだが、特殊な短編集のように感じたので芥川賞受賞作を読んでみた。

正直な感想としては芥川賞的な尖った内容ではなくて、至って普通の小説。文庫に同時収録されている"十二月の窓辺"の方が芥川賞的かなと感じた。確かリーマンショック直後でワーキングプアの世界を描いたことが話題になっていた記憶があるので、"十二月の窓辺"が評価されていたところへ、世相を反映した作品を書いたことで評価のきっかけを得たのかなと思う。

とは書いて見たものの、まだこの作家が理解できていないような気がする。もう1冊読んでみたくなった。

疲れやすい状態が続く

ここ2週間ぐらい、1日の仕事をこなすのがやっとというレベルで疲れる。疲れるパターンがいくつかあってぐったりしたり、だるさがあったり、集中できなくて疲れたり、日替わりメニューで状態が変わるのだが、どのパターンでも最後は疲れきった感じで1日が終わる。最初は仕事自体のちょっとしたトラブルがあって、仕事量自体が増えていたのでそれが原因だと考えていたが、その問題が解決して通常運転状態に戻っても疲れる感じが元に戻らない。

考えられるのは、ワクチンの副反応か、歯痛で食事がうまく取れない状態が続いていること。どちらにしても直ぐに何かの対策が取れるわけではないので、休むしかない。この連休はしっかり休むがテーマになりそう

コーヒーの科学 旦部幸博

2年ぐらい前のコーヒーに凝っていた頃に読んだ本。コーヒーの豆と焙煎と抽出についての科学的な知識がまとめられている。

より美味しく飲むためには理屈を理解したほうが良いはずと考えて読んだのだが、この本を読んでいろいろ試した結果、それ以前にコーヒーの味の違いをきちんと飲み分ける才能がないことに気付かされたのだった。お湯の投入の速さなどの条件を変えてみても、変わったような気がするだけで自信を持って変化を説明できない。才能がないことを理解して深追いするのはやめてしまって今に至っている。