ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

KindleOasisを買わなかった

この前のAmazonタイムセール祭りでKindleOasisが5,000円引きになっていたので、少し心が動いた。今使っている1世代古いPaperWhiteに対して、一回り大きい画面、物理ボタンのあるキビキビした応答性、暖色系バックライトなどの魅力がある。

一頻り迷った結果、買わずにやり過ごした。どの特長も、読むことの本質には影響を与えないもので、そのために約27,000円は高すぎるなあと感じたから。安くなるということは間もなく新型が出る可能性があることも理由のひとつ。

こういった単機能デバイスは、できることがはっきりしているから、必要な機能、性能もはっきりしている。標準的な製品で十分という判断に自信が持てるので、上位機種は売れないのだろうなと思う。

ただし、田舎暮らしなので現物には触れていない。手に取ってみたら、イチコロだった可能性はある。この先、年金暮らしになる身としては、田舎の貧しい消費生活環境も節約のためには利点なのかもなと思う。