ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

次男の友人のITエンジニアへの転職の話

転職を目指している次男が、友人のITエンジニアへの転職の経緯を聞くことができた。その友人は文系学部出身で、新卒での就職では製造業でCADオペレータをやらされていた。その会社でITを使った業務改善の仕事を任されて、その時の経験をネタに、未経験にもかかわらず、未経験者枠ではないITエンジニアに転職できたらしい。おそらくノーコード系の簡単なプログラミングだろうから技術的には大したことはないはずだが、ある種の開発経験として評価されたということだろうか。ただ、コミュニケーション能力が高い人らしいので、自分のポテンシャルをうまく表現できる強みがあったのかもしれない。

こういう転職がありうるならば、未経験者求人にこだわる必要はなくなる。自分がIT技術を勉強してWebサイトなどを作ってそれを提示することでポテンシャルを示すことができれば、経験者枠にも挑戦できるはず。次男は面接が苦手なタイプなので、作ったものを見てもらうやり方の方が評価を得やすい可能性が高い。制作の過程の苦労話や技術的な話は面接にも有利になるだろう。

問題は次男がどこまでやる気になるか。ITエンジニアになればいつかは学ぶことになる知識を前倒しして学ぶことになるのだが、いばらの道ではないがたやすい道でもないし、しっかり学ばないと面接にも耐えられないはず。ExcelMOS試験にやる気が出てくるまでにもかなり時間がかかったので、少し重たいこの課題に向けたやる気を出させる良い方法を考えなければならない。