ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

ブログが書けない その1

ブログが書けなくなってから1か月ほど過ぎた。今、書いているのはブログというよりは現状のメモで、心療内科の診察メモに近いようなもの。公開できるものになるかどうかはわからずに書き始めている。

3月半ばから完全在宅勤務ができなくなって一部出社が始まり、週4日出社してきた。出社するためには往復3時間の徒歩+電車通勤が必要になり、肉体的な負担が増えるとともに、自由時間が3時間減少した。電車では読書や音楽にも使えるので、厳密には半拘束時間と言ったほうがよいかもしれないが、歩いている時間などは完全に拘束時間になる。また、通勤時間以外に、在宅勤務では不要だった家を出る前にトイレを済ませる儀式が増えた。加齢による消化器の衰えもあり、トイレに約1時間かかっていてその間は集中する必要がある。結局、自由時間は4時間減ったことになる。

悪天候や電車の運休時にすぐに在宅勤務に切替えできるように、毎日、仕事用PCを持ち帰っているため、デイパックの重さの制約から通勤に持ち出せるデバイスには限りがあって、通勤中に文章を書けるのはスマホに限定される。だが、スマホでの書きものは何度も挑戦しているが、うまくいかないことがわかっている。

それ以前の問題として通勤自体で疲れてしまっている。朝は駅まで15分ほど歩き、電車を待って1駅乗って乗換え、ホームで8分待って次の電車に乗る、ここまでの30分強とトイレの負担で疲れてしまい、以後の電車の中はぼーっとして休んでいる。降りる駅に近付くと混雑がひどくなって人混みをかき分けて降りるためにエネルギを投下する必要もある。朝は全く余裕がない状況。帰りは乗換えも混雑もないので少し余裕ができて、読書やSNSに少しだけ手を出すことができているが、ブログを書くまではとても無理な状況。電車を降りてからは駅から15分歩いて、帰宅後は夕食を食べて一服。寝るまでに1時間程度は自由な時間があるがブログを書くほどの余裕はない。この記事が在宅勤務3連続後の週末になってようやく書けているので、疲れがブログが書けなくなった要因のひとつであることは間違いないだろう。

でも、問題は疲れだけではないような気がしている。