ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

RaspberryPi400

以前からRspberryPiを使ってみたいと考えていたのだが、ずっと品薄状態で諦めていた。が、先日、電子部品とPC自作の専門店に行った時に、キーボード一体型のRaspberryPi400が12k円ぐらいで売られているのを見かけた。

標準機とは何が違うのだろうと思いながら素通りしたが、調べてみるとRaspberryPi4より高クロックで大型ヒートシンクが内蔵されているなど性能面ではなかなか優秀らしい。メモリが4GBしかないので、PCとして本格的に使うのは難しいかもしれないが、Chromebookの4GBメモリでもそれなりに使えるので、デスクトップ用としても何とかなるのかもしれない。電子工作用途が本命なのだが、カメラが使えず、接続には拡張ボードが必要になること以外は、標準機と同程度の拡張性もある模様。

LEDチカチカで終わるかもしれないが、とにかく始めて見ようと思う。
www.switch-science.com

カミソリ負けには安物の電気カミソリがいいかも

カミソリ負け対策でひげを剃らずに短く伸ばすことにしている。ひげを刈るのは剃るのに比べて断然楽だし、毎日は刈らないのでさらに楽ができている。でもひげトリマの掃除が少しめんどくさい。付着したひげクズを落として刃の部分を外して中を掃除し油を注す作業は、ひげが飛び散りやすいこともあってあまりやりたくない作業。ひげ剃りに積極的に戻りたい訳ではないが、ひげを伸ばした状態は目立つので、言い訳が必要になるという煩わしさもあり、カミソリ負けが解決するなら戻ってもいいかもとも感じている。

そう考えていてひらめいたのは、これまでのカミソリ負け対策が間違っていたのではないかということ。電気カミソリを高機能品に買い換えることで対策してきたつもりだったのだが、それは詰まるところ剃る速度を上げ、深剃りすることだった。買い換えるたびに刃の数が増え肌との密着度が高まることを目指して改善されてきている。これはカミソリ負けについて言えば完全に逆向きの対策になっていた。カミソリ負けを起こさないためには、ゆっくり、ソフトに剃ることが必要なので、安物の効率の悪い電気カミソリのほうが向いているのかもしれない。どの程度の安物が適切かが難しいが、週末に店頭で悩んでみようかと考えている。

好奇心が減退している?

少し前に自然保護センターへ行ったのだが、そこでの展示にこれまでのような興味がわかずに、ほぼすべての展示を素通りしてしまった。博物館的な場所では、解説を読みまくるのが普通だったのに、好奇心が湧いてこない感じだった。それは明らかに何かを失いつつある自分を確認する時間だった。

この状況に限らず、好奇心が減退してきている。コーディング学習もGo言語を中断したまま再開できず、SoftwareDesignも読まなくなってしまった。衣食住など生活全般への興味も減っているし、IT関連サイトの記事の読み方も雑になっているように感じる。

原因を考えてみると以下の要因が思い浮かぶが、ここ1年ぐらいの期間の変化だとするとあまり関係ないような気もする。でも、壊れ始めていることは確かで、不可逆性が最も怖い。
-- 加齢によるもの
-- 在宅勤務の長期化による刺激不足に起因する脳の退化(若年性認知症?)
-- 仕事の人間関係の大きな変化に伴うストレス
-- 薬の副作用
-- 偶然、その日は頭の調子が良くなかった

原因探しをするより、行動を変えてみることが変化を導けるはず。まずはSoftwareDesignの購読とコード学習の再開からはじめてみようと思う。

Macも検討

先日、初期不良でパソコンを買い損ねたのだが、再度、どの機種を買うかの検討を始めた。

これまで対象外にしていたMacも検討。店頭で触ってきた。価格は先日買い損ねた機種の2倍近いが、画面は綺麗だしキーボードのタッチも良好。フォントも太いしトラックパッドは滑らか。高いだけのことはあるなと思う。これで信頼性に問題がなければ品質面は完璧。

では買うかとなると悩む。やりたいことのほぼ全てが100k円を切るChromebookでできてしまう。画面の狭さを言わなければiPad+キーボードカバーでもかなりのことができてしまう。持つことの満足感も大切なのかもしれないが、学んで身につけることの満足感の方が圧倒的に優れることを知っている身としては、高級なものを買うことへの抵抗感が強くなっている。でも、RetinaなディスプレイのPCは買ったことがないし、毎日使うたびにいいなあと納得する買い物の体験も良いのかなとも思う。この先の収入への不安を考えると最後のチャンスかもしれないし、節約を始めるべきかとも考える。

節約の流れで、あと何台パソコンを買うのかと考えてみた。4年使えるとして、最大で6台ぐらい。100k円とすると予算は600k円。"一生分の〇〇を贈呈します"というプレゼントの文句がささやかなものになっていることに気付いて少し寂しくなった。

焼きそばを作った

昨日は焼きそばを作った。料理にも慣れてきて、野菜や肉を切ったりする作業はほぼ考えずにできるようになって負担感はない。料理のあいだ立っていることの疲労感も弱まってきた。

でも今回は手順で細かい失敗があった。
-- 肉に塩コショウを振った後、混ぜて味をなじませる前に野菜を追加してしまった
-- 野菜を入れる順番を間違えて火が通るまで待つ時間が長くなった
-- 味見をしなかったため、麺に添付の粉末ソース3つでは不足していることに気づけなかった

これまでは出来上がったことで満足してしまっていたが、今回は反省できるようになったのが大きな進歩だなと思う。近日中にもう1回作ってみたが、同じメニューの連発は家族に迷惑だろうからこの反省を忘れないよう、料理用に使っているKeepメモに残しておくことにした。

半導体不足は続いている

昨日、リビングのテレビを更新する話を書いたが、4K化の重要アイテムであるCATVのセットトップボックスが品薄でしばらく入手できないことが判明し、計画が頓挫してしまった。CATV会社の話では来年まで入ってこないとのこと。

IT系の情報サイトで半導体不足は徐々に改善されてきているというニュースを見聞きしていたので、まだ半年待ちという状況には少し驚いた。たくさん使われている電子部品の1つでも入手困難品があれば作れないのだから、全般的な改善の方向と個別機器の生産状況とは必ずしも一致しないのだなと当たり前のことに気付かされた。

とりあえず次回入荷時には連絡してもらうように依頼をして、更新を先送りすることにした。

リビングのテレビの更新検討

リビングのテレビの更新の準備をしている。2006年に買ったはずなのでもう16年経過していて、いつ壊れてもおかしくない状態。とは言え(K)が働き始めたことと、iPadアマゾンプライムビデオを見始めた影響で稼働率が大きく低下していて、実質上は使われていないような状態。加えてよく見ていた夕方のニュースのCMが高齢者を騙すような悪質でだらだら長いものばかりになって、見せられるのも不快になっているというコンテンツの劣化の影響も大きい。

それでも更新を考えているのは、更新したテレビを猫のノエルの面倒を見ながらの在宅勤務に使えないかと考えているため。ノエルは紐やケーブルの噛み癖があるため、ケーブル類に保護材を巻いているとはいえ放し飼いにするのは不安があり、目が届かない時にはケージに入れざるを得ない。(K)が仕事の日は6時間強もケージに閉じ込めになってしまうので、その救済のためにリビングで仕事ができるようにすることを考えている。

今の構想は以下の通り。
-- テレビは買わずにPC用の31.5"4Kディスプレイを購入
-- CATVのSTBを4Kタイプに更新してテレビはSTBからの出力として観る
-- 音声はCATVのSTBの光デジタル出力を既存のリモートスピーカに接続して聴く
-- ディスプレイはディスプレイアームで支持して角度や位置を調節できるように

テレビの前には座卓がわりの大きめのコタツと座椅子が置いてあるので、そこから上記のディスプレイに会社支給のノートPCを繋いで在宅勤務の作業用とする。

最初はテレビを買うことも検討したが、置き場所が狭く32"サイズが限界で、32"サイズではPCディスプレイ用途で使える解像度のものがほぼないため、ゲーム用として多くの選択肢があるPCディスプレイを使うことにした。映像用としては不向きかもしれないが、おそらくPC用として使われる時間の方が長いはず。

まずは4K対応のCATV STBへの更新から。この週末にはディスプレイの発注まで進めたい。