ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

自己暗示で仕事への不安が減る

昨年夏以来、職場の組織が統合されたり、リストラされそうになったり、上司が次々変わったりと職場環境の変化が大きくて参っていた。特にリストラされそうになったという情報は、"何かあった時のために引継ぎできるようにせよ"というしつこい指示と併せて、かなり強いプレッシャーになっていた。

しかし先日のブログ記事で、"考えてみると今の職場が楽しいわけではないので"と書いたことが自己暗示として効いたようで、負担感が軽くなっている。組織統合以前の職場はそれなりに楽しさもある職場だったのだが、現在の職場には愛着もないし楽しさも感じない。もし次の異動があったとしても未練はないだろう。

ここまでの施策がこういう感情を呼び起こすためのものだったとしたら少し悔しいが、抵抗感が薄れたことは事実。次の仕事の内容次第ではあるが、異動も悪くないかもというところまで気持ちが変化している。これまでの緊張感からすると、自己暗示の言葉だけでここまで変化するのかと驚いている。

ただし、勤務地が変わる異動については父の介護を理由に抵抗するはずなので、それなりに大変かもしれないが、異動自体への不安という日常的なプレッシャーが下がったことはQoLを大幅に改善している。特に"なるようにしかならない"といういつもの呪文が効くようになった点は大きい。