ふるきのガベージコレクション2

脳内を通り過ぎたイメージの残骸の記録

イスラームという生き方

NHKラジオ 宗教の時間のテキスト、上下2巻。番組は見ていない。

イスラム国の問題が最も悪化していた時期に読んだ本。その時期に書かれた訳ではないが、イスラム教徒がいかに穏やかに暮らしているかを強調する内容で、普通のイスラム教徒を恐れる必要はないことを示している。

意図的に外しているのだと思うが、イスラム法原理主義的な活動は取りあげられておらず、表面化している問題への答えは得られなかった。イスラム教徒の人にとってはある種の政治問題で直接的な宗教の問題ではないのかもしれない。